『我が子が突然余命一年と言われたら』

11才の娘が小児がんと向き合い、最期を終えた内容を綴っております。

絶対にパパとママが治すから

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平成25年

3月21日 初の外泊。自宅に着くなり、窓際で、「病院に帰りたいよ。。」と娘は号泣。

 

放射線の影響か、ステロイドの影響か分かりませんが、まるで動物園で育った、動物が、突然、アフリカの野生に帰され、不安に陥っているようでした。

 

また、退院する時は、すべての症状が無くなっている状態と本人は思っていたので、麻痺が残る中での、外泊に「治らないんじゃないか」という不安が強いのかと思った。

 

妻が気持ちを切り替えに公園でも行こうかと言う。少し気持ちが落ち着き、「やっぱり家が良いな~!」と最後には言っていました。

 

自宅に帰り、娘と寝るのは、本当に幸せだ!当たり前の生活に、感謝!

 

隣で寝ている娘を見て、めちゃ可愛くて、寝るのがおしい。なので翌日は寝不足。 

 

3月22日 病院帰宅。気管切開した、患児とすれ違い、「わたしは、あの手術しないよね?」と言ってきた。私は、とっさに「しないよ!」 

 

娘はその一言で安心したようだが、何だか心苦しい。。最近、病名や目の眼球麻痺は治るのかとか、娘と同じ病気で、ちゃんと治ってる人はいるのとか、すごく聞いてくる。

 

その都度、「絶対にパパとママが治すから安心しなさい」と言っている。

 

絶対は絶対ないと、他の記事でも書いているので申し訳ないが、この「絶対」と言う語源は、幼い子供には、安心材料になっているのは確かです。

 

安心を与えることは、治療の一環と考えているので、お許しください。

 

3月23日 「桜が美味しそう~!」とか「手が美味しそう~!」など言うようになりました。おそらくステロイドの副作用です。わたしの恩師は、強いステロイドを受けていたとき「北極のアザラシ」が食べたくなったそうです。

 

続く・・・・・